先日、女性の政治家と、意見交換をする機会がありました。
障害者の意見を聞く機会が少ないので、障害者である私の意見が知りたいということでした。
ある程度、どういう話になるのか想定して、一応、資料を作成してから行きました。
合理的配慮が浸透していない例として、車椅子の人が電車を利用して、駅員さんから断られた例があったので、説明しました。
一時間くらいを想定していましたが、気がついたら、二時間を過ぎていました。
子育て
話が脱線してしまって、子育ての話になりました。
「自分のしつけが悪かったのかなと思って、自分自身を責めて、泣いたことがある」と、仰ってました。
障害をもつお子さんのブログを読んでいると、親御さんは悪くないのに、ご自身を責める人がいたという話をしました。
良い親ほど、反省されたり自責の念にとらわれて、悪い親ほど、反省せず開き直るし、理不尽な世の中だなと思いました。
尊敬する女性
訪問して、はてなスターを付けていただくだけでも、嬉しいのに、読んでいただいたり、優しいコメントをいただくなど、いろんな方法で、助けていただいています。
例え、一人でも「私のブログを読んで理解して貰えた」と思えるコメントをいただけたら、ブログを書いて良かったと思うのです。
IQは高いに越したことはないけど、EQが高い人のほうが、尊敬できる
と、最近、思うようになりました。
普段、はてなブログで交流している人の中に、尊敬できる人が多いのですが、EQが高い人なのかもしれませんね。*1
私が一生かかって努力しても超えられないと思う人は、女性が多いです。
先日、障害者差別解消法の件で、東京都庁に問い合わせさせていただいたのですが、担当者も女性。
ものすごくわかりやすい言葉で、お話ししてくださるので、どうしたら、こんなに上手に説明することが出来るんだろうって思いました。
やっぱり女性が活躍できる社会にしていかないと、駄目なんだと思いました。
地方より都会の方が、優秀な人材が揃っているのかな?と、思いました。
能力がある男性であっても活躍できなくて、気の毒な人は沢山いるので、機会損失そのものを無くさないといけませんよね。
障害者差別
男性社会そのものが、活躍したいと思っている女性の妨げになっています。
障害者に対する理解がない社会そのものが、障害者の差別解消の妨げになっています。
やっぱり、男性社会で女性が活躍するのが困難な現状と、障害者差別がなくならない社会的な障壁は、共通するなぁと思いました。
結論
女性活躍社会を発展させることが、障害者差別を無くすなど、共生社会にする近道なのかなと思いました。
障害者は、人口の数%(自治体によって6〜8%)ですが、女性は人口の約半分いますから、決してマイノリティでは、ありません。
微力ながら、女性が活躍できる社会になれるよう、これからも応援したいです。