まえがき
GWに、Ubuntu 22.04から23.10にして、23.10から24.04へアップグレードしました。
4月25日に、Ubuntu 24.04がリリースされたばかりで、時期尚早だったかもしれません。
色々と変更されたらしく、早く慣れておきたいと思って、7月まで待つことは考えませんでした。
中には、アップグレードしたら起動しなくなった人もいるらしい。
致命的な問題は発生しなかったのですが、気になったことを書いておきます。
Ubuntu 24.04 LTS “Noble Numbat”
私の場合、ほとんどFlatpak
を使って、アプリケーションをインストールしています。
Python
は、Ubuntu 22.04
の標準のままで、アップグレードしました。
新規でUbuntu 22.04
を新規インストールした時と比べて、作業時間は短く感じました。
deb822形式になったと書いてあったので、全て、.sources
に変えました。*1
ubuntu.sources
のURIs
をjp.archive.ubuntu.com/ubuntu
に変更すると、ソフトウェアの更新が出来ました。
アプリセンターが、未インストール
snap-strore
を再インストールしました。
複数ウインドウの切り替え
Visual Studio Code
やObsidian
で、複数ウインドウを開いた後、切り替えたい時の動作が、変わりました。
dconfエディタなどで変更できるのは確認できたのですが、Ubuntu 22.04
を使った時と同じ動作を選択できない。
慣れるまでの辛抱かもしれません。
pipxを使う
mkdocs
やansible
が使いたいので、pipxでインストールしました。
あとがき
アップグレードとは関係ないと思いますが、忘れないよう書いておきます。
unattended-upgradeが動かない
ログに、WARNING System is on battery power, stopping
というのが記録されていました。
去年の11月以前のログは、残っていないのですが、動作していなかったことがわかりました。
/etc/apt/apt.conf.d/50unattended-upgrades
を書き換えることで、動きました。
Braveブラウザ
Ubuntu 24.04
にした後、Flatpak
でインストールし直しました。
起動してからダッシュボードにアイコンが表示されるまで、数十秒かかるようになりました。
ピン留めしておけば、気にならないのかもしれません。
*1:.listも併用できるそうです